散歩しました。(南場)

宣伝会議賞までもうひと月きっている。

それなのに、手応えのあるものが思うように書けていない。

ノートを読み返すと、もう駄目すぎて思わず泣きそうになります。

 

しかも、心に余裕がなくなると、中身のあるコピーがぜんぜん思いつかない。

このままでは、さらなる負の連鎖をたちきれません。

 

ということで、今日はちょっとだけ散歩をしながらコピーを考えることにしました。

といっても、突然ですが僕はデブなので、普段は歩くことがマジで大嫌いです。

家から50メートル程しか離れていないコンビニにいくときも、

あたりまえのように自転車に乗ったりします。

そんで、買い物してウキウキしながら普通に歩いて帰ってきて

自転車を忘れたことに玄関で気づいて、

またコンビニまで往復して、とても嫌な気持ちになり、部屋でスネ毛をむしります。

しかし、今日は外も良い天気だったし、散歩もいいかなって気分になりました。

なにより身体を動かすことは気分転換になりますよね。

そんなわけで、久しぶりにスニーカーを出して、ふらふらと多摩川の河川敷まで向かいました。

 

 

 

はぁ…久しぶりに外を散歩をすると気持ちがいいな…

風がそっとオレの横を通り過ぎて行く…

これからはたまに歩くようにしよう…

ふう……

なんか今、急にECCのコピーが思い浮かんだな…

メモするか……

 

 

 

…にしても、本当すずしくなったなぁ…

うっすらとコオロギが鳴いてるし…

それに、どこからか金木犀の香りがする…

そっか、もう秋なんだなぁ………

というか、散歩してるオレ、カッコイイなぁ…

 

 

 

 

 

オレ、カッコイイなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は全然変わりますが、文字や言葉って

使い方や状況によって意味がぜんぜん変わるなぁと、

コピーを書いてると特にそう思います。

記号の中に、観念的なものをいかに込められるかの勝負だと思います。

 

たとえば、w←コレとか(笑)←コレって

ネットの闇に毒された僕にはもう相手を馬鹿にしてるようにしか見えません。

リア充の友達はよく普通に使うけど

全然そんな気はないんだろうけど、悔しくて泣きそうになります。